MENU

【基礎知識】FXで取引をしていくために知っておくこと!

為替レートの見方

為替レートとは通貨と通貨の交換比率をいいます。

為替レートを表すとき米ドルと日本円の通貨ペア(USD/JPY)の場合このように表します。

Bid(売値)=ドルを売ることができるレート

Ask(買値)=ドルを買うことができるレート

この時の為替レートは110円00銭売ることができ、110円10銭買うことができます。

この売値買値の幅をスプレッドといいます。

円高、円安

ニュースなどで「本日の東京外国為替市場の円相場は……」という報道をきいたことがあるでしょうか?

通貨の交換比率(為替レート)は日々刻々と変動しています。

通貨は需要と供給で変動しています。

円を外貨に換える需要より外貨を円に換える需要が多ければ、円が買われるとともに外貨が売られ、「円高」が進行します。
ドル円 110.00円→109.00円の場合1円「円高」に進行

逆に、円が売られ外貨が買われると「円安」が進行します。
ドル円 110.00円→111.00円の場合1円「円安」に進行

私たちが使う日本円は世界の中でも安全な通貨として認められていて、取引量も世界で3番目と多く、有事の際は円が買われることがよく起こります。そのため取引をする際、日本円(JPY)を基準で取引することが多くなるため「円高」「円安」は理解しておくと今後の取引の為になります。

通貨の特徴

通貨はそれぞれメジャー通貨、マイナー通貨に分けられています。

取引量が多い通貨がメジャー通貨と呼ばれ、米ドル(USD)、ユーロ(EUR)、円(JPY)、ポンド(GBP)、豪ドル(AUD)、カナダドル(CAD)、スイスフラン(CHF)以外の通貨はマイナー通貨と考えて良いと思います。

通貨にはそれぞれ値動きに特徴や癖があり、これを知っていないと急な相場の変化に対応できず損をしてしまうことがあるので注意が必要です。

通貨特徴
USD米国の金利動向に特に敏感。また、世界の政治・経済情勢だけでなく、基軸通貨という側面から戦争やテロ等の「有事」にも相場が大きく動くこともあり。
EURユーロ圏の金融政策を決定し、執行する欧州中央銀行(ECB)の動向に反応。また、ユーロ圏経済の牽引役であるドイツの経済指標の良し悪しによっても、相場は変動。
JPY円は、ドル、ユーロに次いで流動性が高い通貨であるほか、日本の金融システムが安定していること、日本が経常黒字、低いインフレ率が続いていることもあり、市場リスクが高まるような場面では安全資産として、選好される傾向があります。
GBP英国の金利動向やインフレ率に敏感。ユーロの景気悪化局面で逃避先としてポンドが買われることがあり。ユーロ相場に影響を受けやすい。
AUD政策金利とインフレ率に敏感に反応。金、石炭、鉄鉱石などの資源が豊富なことから、資源価格や資源の輸出割合が多い中国の景気動向にも左右される。
CAD最大の輸出国である米国の経済指標の影響を受けやすい。また、カナダは主要な原油輸出国である事から原油価格の値動きに連動しやすい。
CHF
スイスは永世中立国であることから、金融危機や地政学リスク等の「有事」が発生したときの安全資産とされ、資金の逃避先とされる。スイス国内の経済指標よりは、世界の動向に左右される。

スプレッド

FXではUSD/JPYやEUR/JPYなど、多数の通貨ペアの中から取引するものを選べますが、通貨ペアによってもスプレッドは異なります。一般的には、取引量の多い通貨ほどスプレッドが小さくなる傾向があります。

特に取引量が多く人気の通貨ペアと言える「米ドル/円」のスプレッドは、各社が狭小化に力を入れ、業界全体で徐々にスプレッドが小さくなってきた歴史があります。

取引する通貨ペアをどのように決めたらよいかわからないという方は、まずは取引量が多くスプレッドも小さい米ドル/円から始めてみるとよいでしょう。

利用するFX会社のスプレッドが「原則固定」とされていたとしても、常に一定のままというわけではありません。「原則」とついている通り、例外的に変動(拡大)することがあるのです。

原則固定のスプレッドが変動するケースの例としては、次のような場合があります。

重要な経済指標の発表前後

米雇用統計など、重要とされる経済指標の発表前後のタイミングでは、相場で大きな変動が起こり、スプレッドが拡大する場合があります。

突発的なサプライズ報道や経済イベント

災害やテロ、経済に大きな影響を及ぼす事件など、突発的かつ重大な事象が発生した際にも、相場変動によってスプレッドが拡大しやすくなります。

市場の流動性が少ない早朝や年末年始など

早朝や年末年始など、取引参加者が少なく市場の流動性が下がった際にも、スプレッドは拡大しやすくなります。

スプレッドの大きさは各会社ごとで異なるので、狭い会社を選ぶ基準にしてもいいかもしれません。

取引時間

FXの取引時間は基本的に平日24時間です。土日は取引ができません。

海外FXの場合、海外の時間軸となるため日本は祝日でも海外では平日の場合が多く取引が可能となっています。

例外として元旦は世界中の市場が動いていなかったり、キリスト教圏ではクリスマスの25日は市場が動いていません。他にもアメリカの独立記念日など1年のうち何日かは市場が動かない日があり、口座開設した会社からのメールやHPで確認しましょう。

サマータイム

欧米諸国には、冬時間と夏時間(サマータイム)があります。おおむね3月から11月頃が夏時間となり、時計が1時間早められるのに合わせてFXの取引時間も1時間早められます。

そのため取引終了時間も1時間早まりますし、欧米諸国の経済指標発表時刻もそれぞれ1時間早まります。

日本にはこの制度がないため、欧米諸国が夏時間の期間はそのままFXに関するあらゆるものが1時間早まると理解しておいてください

経済指標の発表時刻だけでなく、後述する欧米諸国の取引時間、終了時間も早まるため、相場への影響が表れる時間帯もずれることになります。

トレードスタイル

FXで取引のことをトレードといい4つにトレードスタイルが分かれます。

主に時間で区切るため自分にあったスタイルを見つけることが重要です。

スキャルピング

1つめは「スキャルピング」です。スキャルピングは短時間に何度も売買を繰り返す手法です。数秒から数分の短時間で小さい利益を積み重ねることで最終的に大きな利益を獲得することが狙いです。1度のトレードでは数pipsから数十pips程度の利益もしくは損失ですが、勝率を高めることができれば短時間のトータルで大きく勝ち越すことができます。
一方で、常に相場を見ている必要があり、初心者にとってはトレードのタイミングの見極めが非常に難しいと言えます。

デイトレード

2つめは「デイトレード」です。デイトレードは数十分~1日の間で売買を行う手法です。スキャルピングよりもう少し長い期間ポジションを保有し続けます。ポジションの日またぎはしませんが、1回のトレードの利益は比較的大きく、日またぎリスクも排除し、比較的安心してトレードを行うことができます。株式などでは別名「日計り取引」などとも言われます。

スイングトレード

3つめは「スイングトレード」です。スイングトレードは2日~5日の間で売買を行う手法です。期間はデイトレードよりやや長い期間で、一度に狙える値幅や利益も大きくなります。また、スキャルピングやデイトレードに比べて相場を常に確認しておく必要もなく、兼業で取引される方にお勧めのトレード手法です。
一方で、1度に狙える利益が大きくなる半面、損失が発生する場合も大きな損失になりトレードに対してストレスを感じやすい点に注意が必要です。

ポジショントレード

4つめは「ポジショントレード」です。ポジショントレードは1週間以上の間で売買を行う手法です。期間は分類できるトレード手法の中で最も長く、年単位でのトレードも視野に入れたものとなります。当然、取引機会は少なくなるものの、1度に狙える利益はとても大きいものになります。エントリー前に相応の分析が必要になるため初心者には些かハードルは高くなるものの、長期的な視線で戦略を立てることができるため短期の動きにストレスを感じなくてすむメリットもあります。

よかったらシェアしてね!
目次
閉じる